戸澤 哲夫 とざわ てつお

東京シティフィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター。オケでの演奏はもちろん、ソリストや弦楽四重奏団のリーダーを務め、幅広い活動で高い評価を得ています。基本的な姿勢から多岐にわたる表現まで学ぶことができる戸澤講師のレッスンは、主に中級・上級の方(当院のレベル区分から引用)が受講されています。ポイントを押さえて受講者の実力を最大限に引き出す指導は、高みを目指す若い世代に絶大な人気を博しています。

楽器 ヴァイオリン
ジャンル クラシック全般
レッスン 特別、個人、室内楽・アンサンブル
対象者 アマチュア、プロ
レベル 中級、上級

COURSE

※料金は税込表記です

特別レッスン

プロ・アマを問わず、どなたでも受けられる自由なマスタークラスです。ご自分のヴァイオリン演奏に更に磨きをかけたい方・・・ぜひお申し込みください。

マスタークラス

対象・レベル 中級・上級
レッスン日 毎月1回(15~21時)6名のマスタークラス・レッスンを行います

1月25日(木)15~21時
2月21日(水)15~21時
3月25日(月)15~21時

(注)15時よりもは早い時間をご希望の場合はお知らせください。先生と調整いたします。

※レッスン日の2日前であれば日程変更が可能です。

※日程が合わない場合はその分料金はかかりません。

→キャンセル・変更について詳しく見る

レッスン時間 1時間
入会金 なし
レッスン料金 個人および2名までのレッスン
15,400円

室内楽・アンサンブルレッスン
3-4名まで
6,600円(1人当たり)
5名以上
5,500円(1人当たり)

聴講
2,200円


●ピアノ使用料/1時間あたり(2023年3月現在)
サロン・スタインウェイ 600円
スタジオ・ヤマハ 300円
レッスンでピアノを使用する場合には、通常ピアノレンタル料の半額にあたる金額をピアノ使用料として受講料のほかにご負担下さい。

PROFILE

講師メッセージ

基本姿勢から幅広い表現力まで学べるレッスン

音楽表現の手段としてのヴァイオリン演奏、そのための基本的な姿勢、左右両手や体の使い方などのテクニックから、より高度な音色のコントロールの仕方を学び、最終的に『自然に』楽器を鳴らすことにより、表現の幅を広げていきます。また、室内楽においては、真の意味で他の奏者の音を聴く、という基本を身につけることにより、和声感やバランス感を養い、その上でフレーズ感やリズムを踏まえて音楽の方向性をまとめ上げ、各奏者が一体となった演奏を構築します。

主な経歴

東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。この間、読売新聞社主催新人演奏会に出演。大学院在学中の1995年1月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターに就任し、現在においてまでその重責を果たしており、内外の指揮者からの信望も厚い。

1994年にアルベリ弦楽四重奏団(ASQ)を結成し、また1996年から安田弦楽四重奏団のメンバーに加わり、ペーター・シュミードル氏など共演者も数多い。

ソリストとしても、各地でのリサイタル活動に加えてオーケストラとの共演も数多く、これまでに東京シティ・フィルをはじめ、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、広島交響楽団などと共演を重ねている。

1998年11月より1年間、アフィニス文化財団の海外派遣事業によりドイツ・ベルリンに留学、元ベルリン・フィル コンサートマスターでフライブルグ音楽大学教授のライナー・クスマウル氏のもとで研鑽を積む。

2001年、ショスタコーヴィチで定評のあるモルゴーア・クァルテットのメンバーに加わり意欲的な活動を続け、2010年度アリオン賞、2015年第14回佐川吉男音楽賞奨励賞、2017年第47回JXTG音楽賞洋楽部門本賞を受賞。プログレ名曲をカバーしたアルバム「21世紀の精神正常者たち」「原子心母の危機」「トリビュートロジー」は、大きな反響を呼んでいる。

2019年、BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」にてナビゲーターを務める藤岡幸夫プロデュースによる新カルテット、The 4 Players Tokyoの第1ヴァイオリン奏者としてメンバーとなる。4つの異なる楽団のトッププレイヤーから成る豪華カルテットとして注目を浴びている。