伊熊 啓輔 いくま けいすけ

オーボエ・イングリッシュホルン奏者、指揮者。
東京生まれ、ニューヨーク在住。
日本への帰国は年2回ほどを予定しており、その際にレッスンを受講いただけます。

楽器 オーボエ・イングリッシュホルン
ジャンル クラシック全般
レッスン 不定期
対象者 中学生以上
レベル 中級、上級

COURSE

※料金は税込表記です

不定期レッスン

プロアマを問わず、初級から上級までどなたでも受けられます。
伊熊講師について、最近受講されたプロ奏者から以下の感想をいただいています。

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以前から伊熊さんの演奏を聴かせていただいていて、「すごい奏者だなあー!」と思っていたので、レッスンを受けられると知って飛びついて申し込みました。 私はすぐ音や音量のことばかり考えてしまって、重くて振動しにくいリードばかり作っていましたが、レッスン受けてそれは間違いだと思い、息とフレーズのことを考えるようになりました。先生の話す一言一言が、全てヒントでした。すごい方に出会ってしまったという感想です。
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2016年6月にオルフェウス室内管弦楽団とともに来日された際のレッスンは好評のうちに終了しました。
次回予定は決まっていませんが、ご希望があればお問い合せフォームからご連絡ださい。

個人、室内楽レッスン

対象・レベル 中上級
レッスン日 希望日を調整

※レッスン日の2日前であれば日程変更が可能です。

※日程が合わない場合はその分料金はかかりません。

→キャンセル・変更について詳しく見る

レッスン時間 1時間
入会金 なし
レッスン料金 レッスン料金(税込)
60分あたり 個人および2名まで 15,400円
室内楽・アンサンブル(3名以上) 19,800円
聴講(30名まで) 2,200円

PROFILE

講師メッセージ

高校・大学時代は慶応ワグネル・ソサエティ・オーケストラでアマチュアオケの楽しみを学び、ニューヨーク留学後はプロの奏者としてたくさんの経験を積んできました。

名門ニューヨーク・フィルやオルフェウス室内管弦楽団の一員としての経験を生かした「オーケストラ・スタディー」は私の最も得意とする分野です。「 コンサートで演奏する曲にとても目立つ重要なソロが出てくる」「オーケストラオーディションの課題曲を学びたい」など、オケスタの事でしたら何でもご相談ください。

私はロングスクレープリードを使うアメリカン・スタイル ですが、過去にヨーロッパでもマスタークラスを開催しており、演奏スタイルにはこだわらず、アマチュア、プロ、音大受験生、音大生、オーボエを愛するすべての方を歓迎します。

主な経歴

東京生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、全額奨学金を得てマンハッタン音楽院に留学し、ニューヨーク・フィルハーモニックの元首席オーボエ奏者ジョセフ・ロビンソン氏に師事。卒業後、香港フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務め、マイアミのニュー・ワールド・シンフォニーを経て、ニューヨークを拠点にフリーランスのオーボエ・イングリッシュホルン奏者として活動を開始。

ニューヨーク・フィルハーモニック、メトロポリタン・オペラ、オルフェウス室内管弦楽団、フランス国立管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団など、世界の主要オーケストラと共演。また、コロラド・ミュージック・フェスティバル、グランド・ティトン・ミュージック・フェスティバル、バンフ・センター、パシフィック・ミュージック・フェスティバルなど、音楽祭にも多数出演している。

ブロードウェイでは、リンカーン・センター・シアターのトニー賞受賞作品「王様と私」(2015年・渡辺謙主演)、「マイ・フェア・レディ」(2018年)、および「スウィーニー・トッド」(2023年再演)において、オーボエ/イングリッシュホルン奏者を務めるとともに、アシスタント指揮者も担当。「王様と私」では、日本人として初めてブロードウェイで指揮を執った。

教育活動にも力を注ぎ、香港中文大学およびマンハッタン音楽学校の教員を歴任。現在、バード・カレッジの大学院プログラム「The Orchestra Now(TŌN)」の室内楽ディレクターを務めるほか、バード・コンセルヴァトリーの室内楽講師として指導にあたっている。