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2025.11.13
お知らせ

【東京公演】シュトゥットガルト室内管弦楽団

当音楽院ヴィオラ講師の林徹也先生が、34年ものあいだ首席ヴィオラ奏者を務めていた、ドイツのシュトゥットガルト室内管弦楽団が来日します!
11月27日(木)19:00 より、すみだトリフォニーホールで演奏会が開催されますので、ぜひお越しください。

左:トーマス・ツェートマイヤー ©Wolfgang Schmidt 右:シュトゥットガルト室内管弦楽団 ©Wolfgang Schmidt

 

 

トーマス・ツェートマイヤー(指揮/ヴァイオリン)シュトゥットガルト室内管弦楽団(東京公演)】

〈日程〉2025年11月27日(木)19:00開演(18:30開場)

〈会場〉すみだトリフォニーホール大ホール

 

〈プログラム〉
F.メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番 ロ短調 MWV N10
W.A.モーツァルト:ヴィオリン協奏曲第4番 ニ長調 KV 218
トーマス・ツェートマイヤー:弦楽オーケストラのためのパッサカリア、バーレスク、コラール
W.A.モーツァルト:交響曲第29番イ長調 KV 201

 

〈料金〉SS席 10,000円 S席 8,000円 A席 7,000円 B席 5,000円 C席 4,000円 U25 5,000円(U25席は、S,A,B席のみの取り扱い)

〈チケット購入〉https://www.proarte.jp

※ほか横浜、武蔵野公演あり
※取り扱いプレイガイドは上記URLからご確認ください。
〈問合せ〉プロアルテムジケ 03-3943-6677

 

文:山崎浩太郎(ぶらあぼ2025年11月号より)

 ヴァイオリニスト・指揮者として活躍するトーマス・ツェートマイヤーの演奏は、いつも生命力にあふれ、仲間たちと「音楽する」歓びにみちている。
 過去、いくつかの室内管弦楽団との来日公演でも楽しませてくれたツェートマイヤーの今回の仲間は、2019年から首席指揮者をつとめるシュトゥットガルト室内管弦楽団。1945年の敗戦直後の南ドイツの都市を拠点に指揮者のカール・ミュンヒンガーが設立、ヴィヴァルディの「四季」などのレコードで世界的なバロック・ブームを起こした歴史を誇る、室内オーケストラだ。
 今回は近年再評価が進むメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲から第10番に始まり、得意のひきぶりを披露するモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番と交響曲第29番、さらにはツェートマイヤーの自作というプログラム。ビートの効いた、踊りだしたくなるような音楽を今回も聴かせてくれることだろう。