ニューヨーク在住のスタインウェイ・アーティスト。長年にわたり、アメリカで古典派から現代曲まで幅広い演奏を繰り広げている。
楽器 | ピアノ |
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ジャンル | クラシック全般 |
レッスン | 特別、個人、伴奏法、室内楽・アンサンブル |
対象者 | 小学生、中学生、高校生、大人、講師 |
レベル | 中級、上級 |
COURSE レッスンコース
特別レッスン
「個性と主張のあるピアノ演奏をもとめて」
日本人のピアノ演奏は正確で上手だけれど個性や主張がないのでつまらないと、海外でよく言われます。 世界中どこに行っても喜ばれる個性豊かな演奏をするには、小中高校生のうちから主張のある演奏法を身につけたいですね。 PTNAの審査員を15年以上勤め、NYに住むスタインウェイ・アーティストとして国際的に活躍中の早水和子先生。 自分自身のイメージを音にするテクニックについて丁寧に教えます。
「ピアノ室内楽・ピアノアンサンブルレッスンも」
ファブリ・チェンバーコンサーツのディレクター兼ピアニストとしてNYフィルやジュリアードの演奏家たちと共演し、室内楽の分野でも活躍中の早水先生。共演者と共に呼吸し歌いながら自分の個性もしっかり表現する室内楽演奏法のコツを教えます。
マスタークラス 中級・上級
対象・レベル | 小中高校生から大人まで。(プロ、アマチュアを問いません。ピアノ講師の先生方にもお薦めです。) |
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レッスン日 | ニューヨーク在住のため次回は未定ですが、決まり次第お知らせします。 |
レッスン時間 | 55分 |
レッスン料金 |
個人レッスン 16,500円 室内楽・ピアノアンサンブル(1組) 18,700円 聴講 2,200円 |
PROFILE 講師紹介
講師メッセージ
他の音を聴き、共に歌い、個性を出せる演奏を
国際都市ニューヨークに長年住み、さまざまな素晴らしい音楽家の演奏を聞いたり、協演をしたりしてきました。日本では演奏活動のほかにPTNAの審査員を15年以上務めています。
よく“個性のある演奏”という言葉を耳にしますが、演奏は、楽譜をよく見て考え、心の耳でフレーズ、テンポ、リズム、音色やペダルなどを聞くことから始まります。流暢で完璧だけれどどうもインパクトが足りない、という弾き方から一歩脱出してみましょう。
自分の音楽を作るには、イメージを実際の音にするためのさまざまなテクニックを備えている必要があります。室内楽では、まず他の奏者の演奏を聴けること、一緒に呼吸して歌えること、さらに自分のアイディアの明確性と柔軟性を持てるようにしたいものです。このような姿勢で音楽をすると、本当に楽しい経験となります。
主な経歴
93年にマイヤー・カッファーマンのピアノ協奏曲をモスクワ・シンフォニーと録音、他にも数多くのCDを録音
1回ヤルタ・インターナショナル・フェスティヴァルに招かれ、
クリミア国立シンフォニアと共演、続いて東京交響楽団、ニューヨーク、ニュージャージーでも
オーケストラと共演し、 アメリカ各地でリサイタルを行う。
室内楽分野での演奏活動も豊富で、CD録音ニューヨーク・フィル首席クラリネット奏者として60年間活躍後に引退し、 ギネス世界記録を築いたスタンリー・ドラッカー氏とは日本、アメリカ両国で演奏
自身がディレクターを務める『ファブリ・チェンバー・コンサーツ』は11年目を迎え、 ジュリアード音楽院教授、ニューヨーク・フィル奏者などと共演したほか、木・金管楽器、声楽も含め、種々のアンサンブルを行っている
日本でもカザルスホールでの連続リサイタルのほか、室内楽コンサートを多数開催
97年には、“音楽の友”の『批評家によるベストテン』に選出される
社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ(PTNA)主催のコンクールなど審査員経験も多数